国際学科 department of global studies
世界が求める真のグローバルリーダーへ
現在の国際社会は、冷戦終了後に噴出した民族紛争、テロの多発など、さまざまな課題を抱えています。これらの要因は政治的、経済的あるいは歴史的なものなど多岐にわたっており、多様化する諸課題に対応する主体も、国家や国連のような国際機関から各種のNGOまで多様です。
またグローバル化の進展だけでなく、高度の情報化や産業構造の変化など、複雑化する国際社会との密接な関係のなかで存立する日本にとって、国際経済の動向やそこで行われるビジネスの内容などに関する高度な理解が求められています。
そのため国際学科は、国際社会の現状を的確に理解し、多様な人々との円滑なコミュニケ―ションができ、複雑・多様化する諸課題に対応できる高度な専門的知見と技能を有する人財の育成を目指しています。
国際学科で身につける能力
英語に関する高い運用能力をもち、国際社会の多様性を認識して相互のコミュニケーションを円滑に行うことができる能力。
複言語・複文化能力を高め、多種多様な文化的背景をもつ人々と交流できる能力。
グローバリゼーションの進展によって複雑・多様化する国際社会の諸課題に対応するために必要な、人文科学・社会科学を多面的に学修し、専門的知見や技能を活用できる能力。
国際人間学専攻
世界が認める真の教養人となる
哲学、思想、グローバル・ヒストリー(世界的観点から見た歴史)について理解することで、人間の多様なあり方について思考する力を成長させます。それによって、ダイバーシティ(多様性)を重視しながら、現代の国際社会で活躍するための教養が身につきます。
国際経済学専攻
世界経済を見据えた国際人に
経済学、経営学の学びを通して、国や地域の相互関係や活動を理解。グローバルな視点からの課題発見・解決能力を身につけ、真のグローバルビジネス・リーダーを目指します。
GLS専攻
世界各地から来た留学生たちの学びの場
グローバルな視点から人文学、社会科学を幅広く学ぶための、英語のみで学位を取得するプログラム。主に留学生に向けた専攻ですが、帰国生徒も受け入れています。