言語文化学科 department of linguistics and cultural studies
言語と文化の「違う(多様性)」
と「同じ(普遍性)」から考える力を
世界には何千という言語と文化が存在しています。お互いのことばがわからず、対話ができないこともあれば、ことばが通じてもお互いを理解し合えないこともあります。そんな時は決まって「ことばの壁にぶつかった」、「文化の違いを感じる」という声を耳にします。各々の言語と文化の違いを超えて対話するためには、当然「違う」ということを理解することが大切です。また同時に、一見異なる言語と文化にも「同じ」点が沢山あることを知るのも大切です。言語文化学科は、言語や文化という人間活動の根本を探究しながら、現代の国際化社会のさまざまな要請に言語文化の知見を活かして挑み続けることができる生涯学習者を育成します。
言語文化学科で身につける能力
01
「言語文化の専門家」という立場から、社会におけるさまざまな事例に対し、自らの意見を世界に向けて発信することができる能力。
02
言語文化に関する広範で深遠な知識と教養を活かし、その時々の社会的文化的文脈に応じて、しなやかに対応することができる能力。
03
英語やその他の外国語を用いて国際社会のさまざまな場面に適切に対応できる高度な外国語運用能力。
複言語・複文化学専攻
言語や文化で世界を味方に
学びを重ねて複合的な言語運用力や異文化理解を修得。言語・文化の多様性と普遍性を理解し、幅広い教養を身につけます。やがて、多様化する国際社会に対応できる人財へ成長します。
英米学専攻
英語圏の言語・文化を通じて人と社会を探究
英語の成り立ちや構造を学び、英語運用・英語教育の専門家を目指します。文学、映像、ジャーナリズムなど多様な観点から、英語が第一言語の地域の文化を探っていきます。