当日は13人の付属校の生徒さんが参加され、なかには1年生や、受験する専攻まで決めている、という生徒さんもいらっしゃいました。 発表した4年生のうち、清水菜月さんは国際学部で学んだこと、特にゼミ活動で訪れた東栄町に留学生をホームステイさせるという企画を実現させた経験を発表してくれました。
この企画を実現するため、学生団体を立ち上げ、町役場と協力し、様々な人の協力を得てこのイベントを成功させた経験から、チャレンジすることの大切さを伝えてくれました。また、高松紗月さんは、異文化交流体験として、高校時代から韓国語・韓国文化に興味を持ち、国際学部に入学後は、外務省が主催する対日交流促進プログラムＪＥＮＥＳＹＳに合格して韓国に派遣され、日韓交流イベントに参加したこと、さらに2年次の春休みに希望者留学でカナダに留学した経験を話し、国際学部では語学をはじめ様々な異文化交流体験をするチャンスがあるので、それらを生かしてほしい、と述べていました。最後に鹿嶋心真さんは、大学入学当初、英語に全く自信がなかったが、自分の将来について明確に目標を定め、自分の今の現状を認識し、そのギャップを埋めていくためには何をすればよいのかを考えて、様々なことにチャレンジした経験を話してくれました。大学のチャレンジ奨学金で日間賀島を盛り上げる活動をしたこと、バックパックで世界中を旅行したことなどを通じ、就職活動では念願の第一志望に内定をもらった経験から、生徒さん達には自分の理想に近づくために自信をもって学生生活を送ってほしいと語ってくれました。 発表後は質疑応答も行われ、終始なごやかな雰囲気でイベントを終えることが出来ました。
中京大学付属中京高校関係者の皆様、協力して下さった4年生のみなさん、ご協力ありがとうございました。
