准教授
樹本 健
KIMOTO Takeshi
プロフィール
学位 | 博士(東アジア文学) |
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所属 | 国際学科 |
出身校 | コーネル大学 大学院アジア研究科博士課程 |
専門分野 | 思想史 |
研究室 | 名古屋学舎14号館 5階 |
担当科目 | 哲学・人間学入門II、比較思想概論、Basics of Modern Philosophy and Comparative Thoughtなど |
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自己紹介
専門は思想史です。学部時代に「西洋哲学」を学んだこともあり、「西洋」と「非西洋」の関係に関心をもってきました。米国に留学し、教員経験にも恵まれました。それ以来、英語を通じて近代日本と西洋、アジアの関係を思想的、歴史的に読みなおす作業をしています。
- Q
- 中京大学国際学部のいいところは?
- A
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国際学部では海外留学の貴重な機会があります。中京で学ぶ留学生もたくさんいます。語学学習に役立てるだけでなく、積極的に国際交流してほしいと思います。
- Q
- おすすめの本は?
- A
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福沢諭吉『福翁自伝』。幕末に洋学を学び、初の遣米使節団として太平洋を渡った福沢の体験談は共感できるはず。当時の不自由な身分制度への批評もいまなお痛快。
主な論文・著書
著書
- “Romantic Colonialism: Yasuda Yojuro and the Korean Peninsula as the “Japanese Bridge.”” 『国際学部紀要』(2021年3月)
- “Kanbun and Translation: Revisiting Naoki Sakai’s Voices of the Past.” Ex-position 40 (December 2018).
- “Aleatory Dialectic.” Confronting Capital and Empire: Rethinking Kyoto School Philosophy. Ed. Viren Murthy, Fabian Schaefer, and Max Ward. Leiden: Brill, 2017.
- “Immaterial Technique and Mass Intelligence.” Tosaka Jun: A Critical Reader. Ed. Ken Kawashima, Fabian Schaefer, and Robert Stolz. Ithaca: Cornell East Asia Series, 2013.
- “Post-3/11 Literature: Two Writers from Fukushima.” World Literature Today Jan./Feb. 2012.
- “Antinomies of Total War.” positions: east asia cultures critique 17.1 (Spring 2009).
著書・訳書
- 「負債問題から見るアメリカの新自由主義の構造的矛盾と対抗運動」三宅芳夫・菊池恵介編『近代世界システムと新自由主義グローバリズム』(作品社、2014年)。
オフィスアワー
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