教授
森 有礼
MORI Arinori

プロフィール

学位 修士(英文学)
所属 言語文化学科
出身校 名古屋大学大学院文学研究科
専門分野 William Faulknerを中心とした20世紀のアメリカ南部小説、20世紀以降の英米児童文学、批評理論、現代表象文化(特にハリウッド映画と日本のアニメ)
研究室 16号館(アネックス棟)3階303号室
担当科目 English for Academic Purposes、Understanding Film and Popular Culture、Literature and Media for Children and Young Adults、アメリカ文学・文化研究(物語と映像メディア)

自己紹介

1968年生。名古屋大学文学部卒業後、同大学院博士課程中途退学。その後名古屋大学助手、宇都宮大学講師を経て、2000年から中京大学文学部、2002年度の改組により国際英語学部で、また2006年度の大学院開設時より、同大学院国際英語学研究科でも勤務しています。2020年度より国際学部の担当となりました。

Q
2.どんな研究をしているの?
A

アメリカ南部の小説に現れる人種と階級の問題を研究しています。また、映画やアニメ、漫画を視覚表象の観点から研究しています。

Q
研究職のいいところは?
A

忙しい職業ではありますが、ある程度自分の裁量で時間を使える点です。また自分の関心のあることを調べて考える仕事なので、飽きることがありません。

主な論文・著書

論文

  • 「誘惑される国家身体:Dear Enemyに おける遺伝決定論」(日本児童イギリス文学会『Tinker Bell』 第54号[2009], 87-100)
  • 「『エルサレムよ、我もし汝を忘れなば』における身体性の残余」(日本ウィリアム・フォークナー協会編集(松柏社発行)『フォークナー』 第14号[2012], 66-81.)他。

著書・訳書

  • 『ウィリアム・フォークナーと老いの表象』(松籟社、2016, 共著)、『路と異界の英語圏文学』(大阪教育図書出版、2018, 編著)、ジョエル・ウィリアムソン『評伝ウィリアム・フォークナー』(水声社、2020, 監訳)他。

メッセージ

ひとと違うことに関心を持ち、人と違う形で考えることを目指しましょう。

オフィスアワー

火曜・水曜昼休み

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