准教授
齊藤 公輔
SAITO Kosuke
プロフィール
学位 | 博士(文学) |
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所属 | 言語文化学科 |
出身校 | 関西大学大学院文学研究科博士課程後期課程 |
専門分野 | ドイツ語教育、文化科学 |
研究室 | 名古屋学舎16号館 2階 |
担当科目 | 異文化理解概論ほか |
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自己紹介
福島県で生まれ育ち、大学進学を機に大阪で暮らし始めました。約15年大阪で過ごしたのち、愛知県にやってきました。名古屋の魅力を探しているところなので、みなさん是非いろいろ教えてください。「地元民しか行かない」「知る人ぞ知る」みたいなところが好きです。 趣味は音楽とスポーツです。音楽は、長らくオーケストラで打楽器を演奏していました。なので、基本的にクラシック音楽が好きです。しかし最近すっかり楽器演奏から疎遠になっていたので、これではいけないと思いギターを始めました。一緒に練習してくれる人は是非お声がけください。スポーツは格闘技全般が好きで、空手とBJJをやっています。一緒にトレーニングしてくれる人は是非お声がけください。 その他にも様々なことに興味関心があるので、少しでもいいなと思ったものには取りあえず手を出してみることにしています。「やってみる」が大事だと思っていて、失敗するとか成功するとかは大事じゃないと思っています。広く浅く取り組む中から、何かいいもの・深めていけそうなものが出てくればいいのかなと気楽に考えています。ただ、取り組んでいることには一生懸命に向き合います。 研究のことにも少し触れたいと思います。専門はドイツ語教育と文化科学という二足の草鞋を履いています。前者は、外国語の授業が果たすべき役割や、そのために盛り込むべきコンテンツなどの研究をしています。後者はKulturwissenschaftenというドイツ語圏の学問領域で、文化とは何か?などを研究します。特にメディアと文化の関わり方に興味があります。
主な論文・著書
論文
- 「ジンメル演説からみるドイツアイデンティティーとフランス―「ドイツの内的変化」を中心に―」、齊藤公輔編『第一次世界大戦の諸相―個と全体の視点から―』、日本独文学会研究叢書No.136、2019年
- 溝井裕一、細川裕史、齊藤公輔編著『想起する帝国 ナチス・ドイツ「記憶」の文化史』、2017年
著書・訳書
- 「『めやす』×CEFRの試み―『めやす』とCEFRを活かす授業案」、田原憲和編『他者とつながる外国語学習をめざして 「外国語学習のめやす」の導入と活用』、三修社、2019年
メッセージ
気の利いた言葉が思いつかないので、偉人名言集から棋士羽生善治さんの言葉を紹介します。 「勝ち負けにはもちろんこだわるんですが大切なのは過程です。結果だけならジャンケンでいい。」 「いろいろ考えられる選択肢の中から「この一手」を選ぶのは自分しかいないわけです。」 大学4年間をどのように過ごすのか、どんな成果を出すのか。しっかり考えた上で大胆に行動してほしいと思います。
オフィスアワー
月曜日 / 5限