准教授
鶴田 綾
TSURUTA Aya
プロフィール
学位 | 博士(アフリカ研究) |
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所属 | 国際学科 |
出身校 | エディンバラ大学アフリカ研究センター博士課程 |
専門分野 | 国際政治史、アフリカ研究 |
研究室 | 名古屋学舎14号館 436号室 |
担当科目 | 国際関係史・国際政治史・比較政治学など |
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自己紹介
アフリカのルワンダを対象に、民族対立がどのように形成されてきたのかを研究しています。広くは、民族、エスニシティ、脱植民地化などの歴史が現在をどう形作ってきたのかに関心を持っています。また、学部時代にアメリカに1年、大学院時代にイギリスに4年留学しました。
- Q
- 他分野で最も興味がある分野は?
- A
-
乳幼児が、どのように世界を見ていて、どのように言葉を獲得し、周囲との関係を築いていくのか、彼らの脳の発達や成長過程に興味を持っています。
- Q
- 時間があったら何をしたい?
- A
-
スポーツジムに行って、スタジオプログラムや筋トレ、ランニングなどをして、たくさん汗をかき、心身ともにすっきりしたいです。
主な論文・著書
論文
- "Expanding the Archival Horizon: American Archives for Researching Postcolonial Rwandan History," History in Africa, vol.44 2017/6: pp.265-283.
- 「ルワンダにおける歴史認識と民族対立」『国際政治』第180号(2015年3月):43-54頁。
- 「ルワンダにおける民族対立の国際的構造:1959年-62年」『一橋法学』第7巻第3号(2008年11月):779-816頁。
著書・訳書
『ジェノサイド再考―歴史のなかのルワンダ』(名古屋大学出版会、2018年)。
メッセージ
「なぜ戦争は起こるのか?」。「なぜ世界は平和にはならないのか?」。皆さんと同じ年代の頃、このような疑問を持って国際政治史を学び始めました。歴史を学ぶことで、私たちが生きている現在の世界がどのように作られてきたのか、理解を深めることができます。また、「アフリカから学ぶ」という姿勢は、これからますます重要になってくると思っています。国際政治史やアフリカに興味のある方、留学準備中の方、何かありましたらご相談下さい。授業や演習などで、皆さんと一緒に勉強できるのを楽しみにしています。
オフィスアワー
火曜4限、木曜4限